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ドロシー2ndアルバム「STARTING OVER」の謎に今さら挑む

 

初ブログ…ども…

俺みたいな在宅でアイドルイベンター糞とか言ってる評論家気取り、他にいますかっていねーか、はは

 

今日の現場のつぶやき

和歌山のロケーション最高 とか TPD NANA軍団ペロペロ とか

ま、それが普通ですわな

 

かたや俺は週プレのみーおんのグラビアを見て、つぶやくんすわ

it'a ナイスバディ. ロリコン? それ、誉め言葉ね。 

 

 

 

おい!完全にタイトルから脱線してるだろ!!

 

ということで今回は、今年2月にリリースされた Dorothy Little Happy ことドロシーリトルハッピー以後ドロシー(←しつこい)の2ndフルアルバム「STARTING OVER」の謎に迫ろうと思います。

なんだそれ? と思った方は正しい。これは謎という名前でカモフラージュされたただの妄想です(おい)。

発売から3ヶ月くらい経ちましたが、前々から書こうと思っていたのと、今物書きモチベが高いので一気に書き上げます。

 

とりあえず写真が無いと寂しいのでアフィ貼っときます←

STARTING OVER (ALUBUM+DVD)

STARTING OVER (ALUBUM+DVD)

 

 

まずドロシーを一言で紹介すると、仙台在住だけど東京でよく見かけるダンス&ボーカルグループです、多分(適当)。アイドルのイベントとかによく出演しているようで、そのパフォーマンス力は歴戦のアイドルヲタクをして「ぐぅ」と言わせるほど。

 

そのドロシーが満を持して発売したメジャー2ndフルアルバムが「STARTING OVER」…いや、長いのでこれからはスタバと略すことにしましょう。表題曲であるスタバは磯貝サイモンの天才的な作曲センスと、メインボーカルである高橋の声力によって、ライブで披露すると会場をほんの数分のうちに支配して感動までさせてしまうキラーチューンです。

収録曲は今までのドロシーの定番というものを覆して新しい魅力に挑戦する楽曲ばかりで、このアルバム発売前後でライブでの「ドロシーらしさ」の振り幅が大きくなったことは事実かと思います。

 

前置きが微妙に長くなりましたが、スタバのアルバム全体としては、出会いと別れを描いた作品群がドラマの1話1話のようにストーリーを展開していきます。きっとこれはコンセプトアルバムに違いないと思い、このストーリーを紐解くのがこのブログを書こうと思ったモチベーションです。

そこでまず、謎解きに重要なのは仮定です。仮定には、こうと決めたらこの議論の中では決して疑わない妄想という意味があります。そこで次のような妄…じゃなくて仮定を用意しました。

 

  1. このアルバムの楽曲を製作する前から緻密なコンセプトシナリオが決められていた。
  2. 作詞者は様々だがこのコンセプトシナリオに従って曲割りがされ作詞が行われた。
  3. シングル曲はアルバムの大筋が完成してからシングルカットされたので矛盾はない。

 

つまり何が言いたいかというと、この議論に野暮なつっこみは無し。まあ、細かいことはいいじゃねぇか(・∀・)ってことです。

 

それでは全12話のスタバ収録曲を見てみます。

01. COLD BLUE
02. 2 the sky
03. colorful life
04. 恋は走りだした
05. ASIAN STONE
06. CLAP! CLAP! CLAP!
07. ストーリー
08. どこか連れていって
09. 言わなくてよかった
10. 青い空
11. STARTING OVER
12. 明日は晴れるよ    

 

このアルバム最大の特徴としてまず1曲目の「COLD BLUE」がこう始まります。

まだまだ消えない 君への想い

サヨナラ 切り出したの 私なのに

"COLD BULE - Dorothy Little Happy (作詞:MARIKO NAGAI)"

いきなりの失恋。まだここでは詳しく解析しませんが、タイトルだけ見ればこのあとの展開が分かります。別れから始まった世界はこんなにも colorful life で、ついに新しい恋は走り出し、2人で描くストーリーは順風満帆だった、けど…言わなくてよかった…このあたりで雲行きが怪しくなります。そして終盤の11曲目スタバでは

こんなはずじゃなかった 突然もう会えないなんて

何がいけなかったの? ただ好きだって言ってほしかった

"STARTING OVER - Dorothy Little Happy (作詞:磯貝サイモン)"

つまり、このアルバムは自分で終わらせた恋から始まって、また走り出した恋が終わってしまうまでの物語ということです。

 

まあ、ここまではよくある考察です。ただこの考察には最大の欠点があります。それは、11曲目のスタバから最終話の「明日は晴れるよ」にストーリーが繋がらないことです。「明日は晴れるよ」の歌詞を見てみます。

二人で語っていた あなたの夢が好き

また話の続き聞かせて欲しい ずっと待ってるよ

"明日は晴れるよ - Dorothy Little Happy (作詞:MARIKO NAGAI)"

スタバの描写では好きな人を奪われたけど、この好きな気持ちが忘れられないと綴られています。一方「明日は晴れるよ」の2人はまだ付き合っているけど、すぐには会えない距離にいるように読み取れます。「明日は晴れるよ」は寄り添える距離にいる2人という解釈ももちろん可能ですが、引用した歌詞から、すぐに話を出来ない距離にいるんじゃないかと思うのが僕なりの解釈です。

さて、この最終話「明日は晴れるよ」でここまでの伏線の回収をして、読者にネタバレをしているとすれば1つの推測が浮かびます。つまりアルバムの中で叙述トリックを駆使して、巧みに2組の主人公を切り替えながらストーリーを展開していたのではないかということです。

 

では、どこから読者は騙されていたのか。まずは「明日は晴れるよ」の2人(カップルBとします)の成り行きを考察してみます。すぐには会えない距離にいる2人の遠距離恋愛。これはドロシーゆえの設定ですが主人公は仙台在住の女の子、想い人は夢のために上京した男性というのがいいように思います。

この2人を考察する上でのキーワードは「明日は晴れるよ」の歌詞にある"二人で語っていたあなたの夢"にあるように考えられます。アルバム中で夢に言及した曲はどれか?探してみると、シングル曲の「colorful life」と唐突に挿入された「ASIAN STONE」がそれです。確かに4曲目の「恋は走りだした」の前に「colorful life」中で、

新しくはじまる今日も 叶える大きな夢にも

大好きなキミの 笑顔さえもカラフル

"colorful life - Dorothy Little Happy (作詞:和田耕平)"

と既に始まっている恋愛感情に言及している時点でまず1つの違和感が生まれるのです。そこで「ASIAN STONE」の歌詞を見てみると、

抱えきれない膨らんだ私の夢は まだ腕の中

新しい世界の大きな扉を この手で今開くよ

弱さも悲しさもこの夢があれば強さに きっと変わるから

"ASIAN STONE - Dorothy Little Happy (作詞:MARIKO NAGAI)"

これはおそらく男性側がこれから夢を追いかけて頑張っていくけど一抹の不安もある、という心情を吐き出したものでしょう。この2人の恋の始まりを描いたのが、おそらくこの後の7曲目「ストーリー」です。歌詞にこうあります。

きみはどうして黙ってうつむいてるの?

心の奥 読み取れなくて

"ストーリー - Dorothy Little Happy (作詞:磯貝サイモン)"

「ストーリー」の曲中では"彼"が見せる陰の一面に具体的な描写はありません。ただし「ASIAN STONE」で吐露していた夢への漠然とした不安がそれであるとすれば合点がいきます。また「ストーリー」の曲中では女の子のこのような想いが綴られます。

止めないで きみが描くストーリーを

隣でずっと聞かせて

"ストーリー - Dorothy Little Happy (作詞:磯貝サイモン)"

ここでピンと来たので、例えばきみが描いていくストーリーを文字通りキーワードである"夢"と言い替えてみます。そうすると、"隣で聞かせてくれていたあの夢"が「明日は晴れるよ」で2人が遠く離れてしまった後で"またあの夢の続きを聞かせてほしい"に繋がっていくのです。

この説を裏付ける証拠がもう1つあります。実は「恋は走りだした」の歌詞では

いつも君と 並んで歩く遊歩道

なんで今日は ここでバイバイなのよ

"恋は走りだした - Dorothy Little Happy (作詞:大野一成)"

しかしそれに続く「ストーリー」ではこう記述があります。

おおきな夕焼け 赤く染まる道

はじめて一緒に歩く帰り道

"ストーリー - Dorothy Little Happy (作詞:磯貝サイモン)"

曲順が時系列に従うとすれば、もうこの時点で、これが別々の男女のことを示唆していたのだと分かるのです。そしてカップルBの恋の始まりを描いたのが「ストーリー」に相当するわけです。

つまりアルバム全体として少しずつ、細かい伏線がかけ違われていったボタンのように違和感として残り、最後の曲でその謎が解かれるという演出になっているのです。

 

ここまでをまとめて、僕の独断と偏見を入れるとこう結論できます。スタバのアルバムの中では主人公の女の子(ここではAとします)の失恋を追いかける曲と、遠距離恋愛のカップルBを描写する曲の大きく2つに分けることができるのです。

カップルBの曲を除いた消去法から、主人公Aの曲は次のようになります。

01. COLD BLUE
04. 恋は走りだした
09. 言わなくてよかった
10. 青い空
11. STARTING OVER     

これをつなぎ合わせると、少し残酷なストーリーが出来上がってしまい自分でも後悔しています。ただ、残念なことに「恋は走りだした」「言わなくてよかった」「STARTING OVER」と三角関係を軸とした曲があり、曲中で2人が付き合ったという具体的な記述がないことが真実味を与えます。

「COLD BLUE」で自分が終わらせた恋を悔やみながらも「恋は走りだした」では、新しい恋に気付いて告白までいきます。ただし「恋は走りだした」には好きな人に想いを寄せる"あの娘"という競争相手が出てきます。そして「言わなくてよかった」につながるのです。

偶然見たの夜の改札で あの子とあなた

手を繋ぎ歩いてた エスカレーターで ああ…キスをした

"言わなくてよかった - Dorothy Little Happy (作詞:坂本サトル)"

目が会うたびに思ってた 馬鹿だな私 言わなくて良かった

聞き分けのいい自分が 今はちょっと嫌いだよ

"言わなくてよかった - Dorothy Little Happy (作詞:坂本サトル)"

何を言わなくて良かったかは明言していませんが、"あの娘"と彼が付き合っていることを知らずに告白した自分を後悔しているのかもしれません。ここから「青い空」では気持ちの整理をつけようとしていることが分かります。

戻らぬ時悔やむよりも 明日を見つめよう

きっといつかあんなことも あったと笑える日が来る

"青い空 - Dorothy Little Happy (作詞:小澤正澄)"

この物語を締めくくる「STARTING OVER」では、気持ちの整理をつけようにもやっぱり諦めきれない、自分に素直になりたいと悲しく歌い上げます。「言わなくてよかった」で

あなたが本当に好きだから 馬鹿だな私諦められない

聞き分けのいい自分に 今夜サヨナラするのよ

"言わなくてよかった - Dorothy Little Happy (作詞:坂本サトル)"

 から、「STARTING OVER」の

もっと素直になりたい 臆病だってかまわない

本当のわたしを受け止めて

"STARTING OVER - Dorothy Little Happy (作詞:磯貝サイモン)"

へと続きます。これはすでに叶わぬ恋であり、失恋に始まり失恋に終わる哀しい恋物語を見て聞き手は何を思うでしょう。

 

最後にカップルBの恋物語を考察して終わりにします。アルバム中の曲順を整理するとこうです。

03. colorful life

05. ASIAN STONE

07. ストーリー

08. どこか連れていって

12. 明日は晴れるよ
ここまでに考察したように、まず「colorful life」と「ASIAN STONE」では夢に対する記述が現れます。「ストーリー」で2人の恋の始まり、「どこか連れていって」は2人の恋が深まっていく様子が描かれます。そして「明日は晴れるよ」では遠く離れて夢を追いかける彼のことを遠く見守る彼女の気持ちが綴られます。
ここでふと「明日は晴れるよ」で2人が遠く離れるまでに空白の期間があることに気づきます。これはどうしてか?答えはこう考えると自然と納得ができます。それはこれらの曲が、ドロシーがこれまでに描いてきた遠距離恋愛の曲を補うサイドストーリーの役目を果たしているからだということです。そのメインストーリーの代表曲が、つらい別れと遠距離恋愛の始まりを描いた「デモサヨナラ」です。

この街を離れるあなたは無邪気に

何度も言うの「離れていても大丈夫だよ」

"デモサヨナラ - Dorothy Little Happy (作詞:坂本サトル)"

次に歌詞だけだと色々な解釈ができるのですが、2人遠く離れて募る寂しさを歌った曲だと思っているのが「永遠になれ」です。

キミと過ごした日々は今も色あせてはいない いつも心にある

"永遠になれ - Dorothy Little Happy (作詞:和田耕平)"

震災後の曲なので、永遠の別れと解釈するのが普通なのかもしれませんが、そのあたりは聞き手に任されているように思います。

そして、遠距離恋愛の彼との再会を描いた曲が「風よはやく」です。実はこの曲の2人の遠距離恋愛の始まりは、夢を追いかけて彼が上京したためということが分かります。

輝く未来を信じていたから 夢を追う君の背中押した 

"風よはやく - Dorothy Little Happy (作詞:小澤正澄)"

 久しぶりの再会までもう少し。

風が止んだ君の街で  私の名を呼んで

愛しい声その仕草 少しも変わらなくて

"風よはやく - Dorothy Little Happy (作詞:小澤正澄)"

 

まだまだドロシーには色んな曲があるので、こうして妄想をしながら楽しんでいます。この全ての「ストーリー」の最後にふさわしい曲は2人の新しいスタートを描いた「未来へ」です。

涙をこらえてた 昨日よりも

あなたがいる今日は 辛いことも乗りきれる

"未来へ - Dorothy Little Happy (作詞:和田耕平)"

楽しかった時も 悔しかった悲しみも

すべて今この日の 旅立ちのために神様がくれたんだ

"未来へ - Dorothy Little Happy (作詞:和田耕平)"

ドロシーのライブの最後に披露することが多いこの曲は、僕の妄想の中にあるこういうストーリーを含めて、ライブのラストを飾るのにふさわしい曲だと思っています。

 

ずいぶん長くなりましたが、これは全部僕なりのアルバム曲の解釈であり、別に他人に強要するものでもありません(笑) 僕はこんな風に思うけど皆さんどうですか?と問いかけるものだと考えてくれると幸いです。

 

ではまたドロシーのライブ会場でお会いしましょう。

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